肌への浸透と肌バランスを整える作用に特化した成分を多く含んだ、北海道・登別カルルス温泉水でつくった、肌の土台を整えるための化粧水-HOBO。
温泉水のもつ充分な水分補給をするはたらきが、うるおい肌をキープ。化粧水の前に使用することで、保湿成分が角質層まで浸透しやすいなめらかな肌に。
外部からの刺激や細菌から肌を守り、水分蒸発を防ぐ役割。それが肌のバリア機能です。そこで重要となる保湿成分が「ヒアルロン酸ナトリウム」。
肌の角質層に水分を引き寄せ維持することで肌表面に薄い保湿膜を形成し、外部からの刺激や乾燥から肌を守ります。これにより、肌はしっとり感をキープし、柔軟性が増します。
【HOBO温泉導入化粧水】の主原料であるカルルス温泉水には、肌の保護機能を高めるミネラルや微量元素が豊富に含まれています。これに外部からのダメージやストレスから守る植物由来の成分「ビルベリー葉エキス」を加えることで、バリア機能を向上させるのです。
健康な肌状態を維持するために不可欠な保湿。天然由来の保湿成分「ビオサッカリドガム-1」、保湿だけでなく、他の成分の浸透をサポートする「プロピレングリコール」。肌を落ち着かせ、乾燥からくる不快感を和らげる「ハマメリスエキス」、「ハマメリス花エキス」。
【HOBO温泉導入化粧水】は、これらにカルルス温泉水がもつミネラル成分が保湿バリアを補完し、長時間の保湿を促進します。
肌が自然なpH(*)値に近い状態(弱酸性)であることは、とても重要です。弱酸性の状態をキープすることで、細菌の繁殖を防ぎ、肌の自然な防御機能をサポートします。
そのために必要な調整成分「乳酸ナトリウム」、「クエン酸」が、弱酸性の肌を維持するはたらきをします。
*pH (Potential Hydrogen = 水素イオン指数)
水の性質を示す単位のひとつ。0~14の数値で表され、pH7を中性とし、7より小さい場合は酸性、大きい場合はアルカリ性となる。
主原料の80%以上が温泉水だから、まるで温泉上がりのような、うるおいのある肌に仕上がります。
しっとり肌キープのためのボディクリーム前の補水が、クリームの浸透をより効果的にします。
オイルフリーだから、化粧くずれがしづらくなるのを実感するはず。
乳液のベタベタ感が気になる方には、さらさら質感のアフターシェーブローションとして。
スキンケアアイテムは大きく分けて、水分と油分のふたつ。油分は栄養分はあっても肌から弾かれ、水分と比べて肌への浸透がしずらいという弱点があります。乾燥で硬くなった皮膚に、いくら油分を与えても浸透していきません。
油分を与える前段階として、導入化粧水での補水で肌の水分量がアップし、肌自体も柔らかくなることで、肌の土台が形成されるとともに、肌環境を整える役割を果たすのです。
洗顔後の清潔な肌に塗布し、手のひらでやさしくなじませます。その後、日ごろのお手入れをしてください。
入浴後のボディクリームの前に塗布し、クリームの肌への浸透度を促進させます。
日中のお化粧直しの際、目元、口元など乾燥しやすい箇所に塗布すると、化粧くずれを防いでくれます。
カルルス温泉は古来より皮膚疾病等に良いといわれておりますが、カルルス温泉水以外の成分も配合しておりますので、傷口への塗布はご遠慮ください。
カルルス温泉は、北海道で最初の国民保養温泉地として認定された歴史ある温泉地。「カルルス」とはチェコスロバキアの有名な温泉「カルルスバード温泉」と似た泉質であったことから、その名がつけられました。
登別温泉といえば、乳白色のにごり湯(硫黄泉)が有名ですが、登別地獄谷から北西に約8km離れ、高い山々に三方を囲まれた狭い谷あいにあるカルルス温泉は、それとは異なる泉質。無色透明、無味無臭で飲泉もできます。
低調性と中性という特徴があり、 肌への浸透と肌のバランスを整える作用に特化しているといえます。
含有成分の中でスキンケア効果が期待される成分として、以下が挙げられます。
【カルシウムイオン】表皮細胞にある保湿成分を活性化
【マグネシウムイオン】乾燥肌の改善
【メタケイ酸】セラミド(*1)の生成を助ける効果
【炭酸水素イオン】毛穴汚れを取る効果
【遊離二酸化炭素】肌のターンオーバー(*2)やくすみ改善につながる
*1 肌が本来もつ乾燥やほこりなどの外部刺激から肌を守るための働きを機能させるための主成分。
*2 肌の一番外側にある表皮で起こる現象。4層から成る表皮の一番内側にある基底層でつくられた細胞が分裂後に新しい細胞をつくり、表皮の一番外側の角層まで到達した細胞はやがて垢となって剥がれ落ち、表皮の細胞が生まれ変わります。ターンオーバーは健康な肌の場合で約4週間で起こるといわれています。
わたしは幼少期よりスキーに取り組んでいたので、日焼けでゴーグルの跡がくっきり、その他にも毛孔性苔癬(サメ肌)などの皮膚疾病もあってコンプレックスだらけ…若いころから色々と試行錯誤してきました。
一日で最も触れることが多いのが自分の肌。その肌がもっちりすべすべだったら、それだけで『あともう少し頑張ろう!』という気分になり、自信が湧いてきて顔は前を向き、口角だって上がってしまうかもしれません。
温泉療法はヨーロッパでは医学として認められていますが、その中でも東洋医学に分類されます。これからは東洋医学と西洋医学の融合がベストというのが、25年間、温泉旅館という”現場”で、1,000人以上のお客様の悩みに耳を傾けてきた、わたしの持論です。
それは美容においても同様で、【HOBO温泉導入化粧水】はカルルス温泉水を81%配合しながらも、他のエッセンスも加えることで、もともとのカルルス温泉水がもつスキンケア効果を期待される成分を超えるものになりました。
スキンケアとは、「癒す」ことが目的とすると、香りもだいじな要素なのかもしれませんが、カルルス温泉という自然の恵みに敬意を表して、【HOBO温泉導入化粧水】は温泉水と同じく、無臭で仕上げています。
メイクがファション同様に自分の気分を盛り上げ、前進するための”鎧”だとするなら、スキンケアは鎧と身体(肌)の間の擦れや傷を軽減するための”衣(ころも)”なのだろうと思うのです。【HOBO温泉導入化粧水】は気分の高揚を下支えしてくれる、あなたにとって快適な状態をキープするための重要なピースとなってくれるはずです。
森の湯 山静館 若女将 工藤 織枝
森の湯 山静館ウェブサイト karurusu.com
入浴中にシートマスク(フェイスマスク)をつけることには賛否両論ありますが、入浴中の肌の乾燥が気になるという声を多く耳にしました。そのため、お風呂上がりの直前にクレンジングと洗顔をするという方も。
ならば、カルルス温泉をふんだんに使った【HOBO導入化粧水】に浸してシートマスクにしてしまうのがベストなのでは?というシンプルな発想から生まれました。
サウナ用については、元々サウナが苦手だったわたしが、商品開発のためにサウナ巡りをしてみて気づいたことが。高温と低湿度で顔が痛くなることが苦手な理由だったのです。このマスクをすることで、水風呂にも入れるまでサウナを堪能することができ、”ととのう”という境地がわかるまでに(笑)。
どちらも【HOBO導入化粧水】と同じく油分は入れずに、植物由来成分で粘度を出しているので、肌にじっくりと浸透していきます。
HOBO製品を生産する「羽姸(はっけん)の美 株式会社」は、隣町の室蘭市で2018年に化粧品製造会社として創業しました。共通の知人を通してご紹介いただき、カルルス温泉がどれほど素晴らしい泉質か、そして、わたし自身のスキンケアに対する情熱を伝えたところ、羽姸の美の担当者さんは一年間湯元に通い、”化粧品素材としての”カルルス温泉水の可能性を共に研究してくださいました。
【HOBO温泉導入化粧水】を製品化するのにあたり、わたし自身が一番のヘビーユーザーであり、どなたにも胸を張っておすすめできるものにすべく、妥協せずにたくさんのサンプルをつくり、最終的に納得のいくレベルにまで昇華した製品にしていただきました。
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